春になると色んな花が咲きますが、
このレンギョウがなんといっても、
春の花のイメージがしますね。
やっぱり鮮やかな黄色い花が、
暖かな季節を感じさせてくれます。
黄色の花びらが色鮮やかなレンギョウ(連翹)は、
管理人が大好きな春の花のひとつです。
なんというか明るい色彩が華やかなんですよね。
やっぱりこういった黄色の花は、春にぴったりです。
今回は、そんなレンギョウについて調べてみました。
- レンギョウとは?
- レンギョウの花言葉は?
- レンギョウの種類は?
について紹介してゆきますね。
それでは、まずレンギョウとは?
レンギョウ(連翹)
画像引用:wikipedia
レンギョウは、モクセイ科レンギョウ属の落葉性低木広葉樹です。早春のまだ葉が芽吹く前に2~3cmの黄色い花を、細い枝に密集させながら咲きます。また、果実は漢方などにも用いられるようです。別名:レンギョウウツギ、英名はゴールデンベルとよばれます。
名前のレンギョウは、漢字の連翹を音読みしたものですが、
中国で連翹とはトモエソウやオトギリソウのことになります。
これらトモエソウやオトギリソウも、その実を漢方に使われていたので、
間違って誤用されてしまい、そのまま日本ではレンギョウとして定着しています。
※中国では現在も連翹はトモエソウ、オトギリソウです。
丈夫な植物なので公園などで植えられていることも多いので、
けっこう目にする機会が多いのではないでしょうか。
鮮やかな黄色の花が密集して咲く姿は、ほんとうに華やかできれいです。
春の訪れを感じる明るい雰囲気がとてもいいんですよね。
そんなレンギョウの花言葉とは?
レンギョウの花言葉
【花言葉】
希望・希望の実現・豊かな希望・集中力
暖かい春の訪れを希望に例えているのですが、びったりの表現です。
黄色は光のイメージに近いとされていて、希望だけでなく、
上昇志向や、やる気、満足なども黄色のイメージとされます。
管理人的には黄色といえば金運アップってイメージもあるので、
なんだかレンギョウを見ていると金銭的な希望がわいてきそうですね。
そんなレンギョウですが、いくつか種類があるようです。
では、どんな種類があるのでしょうか?
レンギョウの種類
レンギョウには以下の種類があります。
ヤマトレンギョウ
ショウドシマレンギョウ
レンギョウ
シナレンギョウ
チョウセンレンギョウ
このなかでもヤマトレンギョウ、ショウドシマレンギョウは、
日本に自生しているようです。他は普通に植栽されています。
どれもよく似ているので名前は混同されることもあるようです。
ただシナレンギョウは、枝を直立させて上に伸びるのに対して、
レンギョウとチョウセンレンギョウは枝を弓なりに下垂させます。
なので園芸業界などでは、前者をキダチレンギョウと呼び、
後者をシダレレンギョウと呼んで区別するようです。
ちなみに漢方では防風通聖散にレンギョウが使われています。
これは高血圧、肥満体質、便秘の改善に効果があります。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。