お役所主導のわりには、
意外と定着したと思うのが
クールビズですよね。
そんなクールビズですが、
期間が決ってるの知ってますか?
2005年から環境対策で始まったクールビズですが、
管理人の予想を裏切ってすっかり定着しています。
どうせ環境省が主導で行なっているような対策なので、
長続きなんかしないだろうと思ってましたが・・・
よくよく考えてみるとスーツ着用のサラリーマンからしたら、
くそ暑い日にノーネクタイ、ノージャケットは大歓迎ですよね。
それに、衣料メーカーや販売店なんかにしてみたら、
クールビズは大きなビジネスチャンスでしたもんね。
お役所主導でも内容がよければ定着するんだと感心しました。
しかし!それでも管理人は思います、
スーパークールビズは無いだろ(笑
そんなわけで今日は2014年のクールビズ期間と
スーパークールビズについてご紹介してゆきます。
それでは、まずはクールビズ期間からどうぞ。
2014年クールビズの期間は?
2014年は5月1日から10月31日までとなります。
この期間中は冷房時の室温が28度でも快適に過ごせるように、
ノーネクタイ、ノージャケットの軽装を推奨しています。
もともは6月から9月までだったのですが、地球温暖化対策や
節電の効果をあげるのに期間を増やしているみたいですね。
でも5月に夏日を記録している最近の気候条件なら、
5月からのクールビズはサラリーマンにはありがたいでしょう。
しかし10月末まで冷房を使うかなとの疑問もあります。
とは言ってもクールビズは義務ではないので、
そのあたりは各会社が適当に行なうって感じでしょうね。
そしてクールビズの成功に味をしめた環境省が打ち出している
スーパークールビズについては、管理人的に無いなと思います。
では、スーパークールビズとは何なのか?
スーパークールビズとは?
スーパークールビズは2012年に環境省が打ち出した
クールビズよりもさらに一歩進んだスタイルです。
環境省では以下のような提案を行なっています。
COOL FASHION
職場のマナーに配慮しながら、通気性のよい高機能な素材を使った
服装や靴で軽装を強化して室温28度のオフィスで快適に過ごす。
COOL WORK
節電対策として勤務時間を日中より涼しい朝方にシフトして、
残業を減らし、長期の夏休みなど仕事のやり方を工夫する。
COOL HOUSE
ブラインドやカーテンで直射日光を遮る工夫をして、
窓際にグリーンカーテンを設置するなどで体感温度を下げる。
COOL IDEA
昔ながらの知恵や、アイデアグッズなどを取り入れてクールダウン。
打ち水や冷却ジェルシート、パソコンの電源をこまめに切るなど。
COOL SHARE
涼しい場所をみんなでシェアするなどでエアコンの使用を減らす工夫。
家族が一部屋に集まる、公共施設の利用、自然の涼しい場所で過ごすなど。
これらの取組みについては良い事だと思うのですが、
スーパークールビズの服装はちょっと無いだろと思います。
まず、クールビズの服装なのですが、
- ノーネクタイ・ノージャケット
- 半袖シャツ
- かりゆしシャツ
- チノパン
スーパークールビズでは、さらに下記服装が認められました。
- ポロシャツ
- アロハシャツ
- Tシャツ 注1
- ジーンズ 注1
- サンダル 注1
これはあくまでも環境省における服装の可否ですが・・・
アロハはあかんやろ!
と、管理人は思ってしまいますよ。
なんかアロハにゆかりのある地域とか、
アロハが似合う南国ならマシかもれませんけど・・・
もし大阪の役所にいって受付がアロハなんて着てたら、
ちょっと、いやかなりイラっとしてしまうと思います。
それにTPOに応じた節度って何?って感じですよね。
サンダル履いてる時点で節度も何もあったもんじゃないでしょ(笑
さすがにノーネクタイ、ノージャケットとはレベルが違うので、
民間の会社ではいくらなんでも、ここまでゆるい服装は無理だと思います。
しかしまた今回も管理人の予想を裏切って、
スーパークールビズが定着したらビックリですよ。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。