熱中症対策として脱水症状のとき、
あなたはどんな飲み物で水分補給しますか?
おそらくスポーツドリンクと
考えてる方が多いと思いますが、
実は経口補水液が最も効果的なのです。
熱中症対策の飲み物に『経口補水液(けいこうほすいえき)』があります。
この経口補水液は脱水症状の治療に用いられるほどで、
素早く体内にに水分を補給する事が出来るものです。
吸収されやすさは水の25倍、スポーツドリンクの10倍もあり、
経口補水液が最も効率よく水分を補給できる飲み物だと分かります。
熱中症だけでなく、下痢・嘔吐・発熱に伴う脱水症状にも効果的で、
症状の改善に必要な水分と塩分を同時に補給することができます。
他にも熱中症対策として効果的な『飴』はこちらをどうぞ。
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これほど脱水症状に効果的な飲み物であるなら、
熱中症対策にぜひとも持っておきたいですよね。
実は経口補水液は自分でも簡単に作れる飲み物なのです。
それでは作り方をご紹介します。
経口補水液の作り方
【材料】
水(ミネラルウォーター)…1リットル
塩…小さじ1/2(3グラム)
砂糖…大さじ4と1/2(40グラム)
【作り方】
水に材料が溶けるまでしっかりと混ぜれば完成です。
溶けにくいようなら沸騰しない程度に過熱すると簡単に溶けます。
材料から想像できると思いますが、あまり美味しい飲み物ではありません。
正直に言うと管理人的には
そこでおすすめなのがレモンの果汁などを加えて飲む方法です。
それだけでサッパリとして随分と飲みやすくなりますよ。
分量はお好みで構いませんが、レモン半個分ほどがおすすめです。
ほかに果汁100%のオレンジジュースなども入れると美味しいです。
飲みすぎに注意!
いくら水分補給に良いからといって飲みすぎないようにして下さい。
経口補水液はスポーツドリンクと比べて倍ぐらいの塩分があります。
高血圧、心臓病、腎疾患などの方はとくに注意が必要です。
あくまで熱中症対策・脱水症状などに飲むようにするのが良いです。
また飲み方としては少量づつ時間をかけてゆっくり飲むようにします。
目安としては500mlを1時間ぐらいかけて飲みます。
そして作った経口補水液は、その日のうちに飲むようにして下さい。
もし作るのが面倒だったり、備えて置きたいのなら、市販品もありますよ。
まあでも簡単に作れるので試しに自分で作ってみて下さい。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。