禁煙しようと思ったときに、
まず禁煙パッチなどのグッズが
思い浮かぶんじゃないでしょうか。
これって成功率はどうなんでしょう。
価格や副作用など調べてみました。
以前は病院の処方箋がないと禁煙パッチの入手は無理でしたが、
今では薬局で普通に買えるようになったので気軽に試せます。
しかし、実際のところ禁煙パッチの成功率はどうなのでしょう?
学術的な記載では40%以上と高い成功率になってますが、
実際は20%ぐらいとも言われているようですね。
実は管理人の知り合いで禁煙パッチを使った人が4人います。
さて、管理人の知り合いは禁煙に成功したのでしょうか?
なんと4人とも失敗しました!
成功率から考えると1人ぐらいは成功してもいいのですが・・・
でも成功しなかった理由ははっきりしているのです。
失敗した4人は全員が同じ理由で成功できなかったのです。
その理由をお話する前に禁煙パッチについて簡単に説明します。
禁煙パッチとは
禁煙パッチは「ニコチン代替療法」に使われるニコチン製剤の一つです。
たばこ以外の方法でニコチンを供給して禁煙を促します。
つまりニコチンへの依存をタバコからパッチに置き換えるわけですね。
今では薬局で販売されているので気軽に入手することが出来ます。
気になる価格ですが7枚入りで2300~3000円ぐらいで販売されてます。
使用量としては1日に1枚を貼るので7枚だと1週間分なのですが、
禁煙パッチは通常の使用で、8週間の期間を続ける事になります。
最初の6週間は容量の多いパッチを使用して、
その後の2週間は容量の少ないパッチに変更します。
容量の少ないパッチだと多少は価格も安くはなりますが、
それでも合計8週間は出費が必要なことに変わりありません。
そしてこの禁煙パッチには副作用の危険性もあるのです。
もっとも怖い副作用は誤った使用法による中毒になることです。
この禁煙パッチからニコチンを供給するので、中毒の可能性があるんですね。
ただ、ちゃんと使用方法を守れば中毒になる心配はないと思います。
ですが貼った箇所の皮膚のかぶれ・発赤などの症状は多いようです。
これらの症状については個人差はあるようですが、
酷い例では全身蕁麻疹のような症状も報告されています。
ちなみに管理人の知り合いに関しては副作用は無かったようです。
多少の痒みはあったようですが、かぶれるほど酷くはならなかったです。
もし禁煙パッチを使用されるなら副作用も考慮されたほうがいいでしょう。
それでは管理人の知り合いが4人そろって禁煙パッチを使って、
なぜ禁煙できなかったのか?その理由についてお話します。
なぜ禁煙に失敗したのか?
禁煙パッチはニコチンの供給をタバコから置き換えることで、
禁煙時のイライラなどを緩和して禁煙の成功に導きます。
ですからニコチンへの依存度が高くないと効果は低いとも言われます。
しかし管理人の知り合いは4人ともヘビースモーカーなので、
ニコチンへの依存度は4人とも非常に高いと言えるでしょう。
にもかかわらず禁煙に失敗したのは何故なのか?
それは禁煙パッチでは・・・
タバコを吸いたい気持ちまで抑えられないからです!
これは4人が口をそろえて言っていたのですが、
禁煙パッチを貼ってもタバコは吸いたいそうです。
たしかにイライラはマシになるとも言っておりましたが、
吸いたくなくなるわけではないので、それなりに我慢が必要です。
まあダイエットなんかでお腹がふくれるタブレットを飲んだとしても、
美味しそうな食べ物を見ると食べたくなるのと一緒のような感じです。
で、結局は我慢ができずにタバコを吸って禁煙に失敗したのです。
前回の記事にも書きましたが、禁煙に成功するには、
強い意志が必要なんです!
禁煙パッチを貼れば成功するだろうってぐらいの気持ちでは、
恐らく禁煙しても失敗するのでやるだけお金が無駄になります。
どうせ我慢するのなら管理人が成功した方法を試してみて下さい。
禁煙グッズなどは使わないので、お金が掛かる方法じゃないです。
「禁煙グッズを使わずにタバコを吸いながら禁煙に成功した方法」
禁煙に失敗した4人は今でも愛煙家としてスパスパ吸ってます。
中には「最近ちょっと本数が減った」と自慢するのもいますが、
禁煙に成功している管理人からしたら本数を減らしてもなぁって思います。
はっきり言ってタバコだけは「百害あって一利なし」です。
少しでも禁煙しようと思うなら、絶対に禁煙したほうがいいです。
禁煙に成功して損することなど何もないので、
強い意志を持って禁煙に挑んで成功して下さいね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。