地域や気候にもよりますが、
3月~4月に咲く「カタクリ(片栗)」は、
ひっそりと咲く可憐なイメージがあります。
ではカタクリとは、どんな花なのでしょう。
カタクリはユリ科に属する多年草です。
下向きに花を咲かせて、反り返った花びらが特徴的です。
ちなみに片栗粉との関係が気になりますよね?
実は片栗粉は、昔はこのカタクリから作られていたのですが、
今ではカタクリから作ってたら採算が合わないので、
ジャガイモのデンプンから片栗粉が作られています。
今回はそんなカタクリについて、
- カタクリの花言葉
- カタクリの種類
- 関西のカタクリの名所
を紹介していこうと思います。
まずはカタクリの花言葉から紹介です。
カタクリの花言葉
カタクリは、早春にいち早く花を咲かせるところから、
「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」と呼ばれています。
【花言葉】
初恋・さびしさに耐える・嫉妬
ひっそりと咲く姿は、まさに寂しさに耐える感じがします。
そして可憐な花の姿も初恋のイメージにぴったりですね。
ではカタクリにはどんな種類があるのでしょうか?
カタクリの種類
カタクリはユーラシア大陸に4種と、北米大陸に20種の
種類がるのですが、日本には1種だけの分布のようです。
では、そんなカタクリを見れる関西の名所をご紹介します。
関西のカタクリの名所
マキノかたくり群生地(近江カタクリの里)
住所:滋賀県高島市マキノ町石庭連絡先:マキノピックランド 0740-27-1811
開花時期:4月上旬~4月中旬
清住カタクリの里
住所:兵庫県丹波市氷上町清住連絡先:氷上町観光協会 0795-82-8210
開花時期:3月下旬~4月中旬
佐用・三日月&東徳久・カタクリの里
住所:兵庫県佐用郡佐用町三日月&東徳久連絡先:佐用町商工観光課 0790-82-0670
開花時期:3月下旬~4月中旬
最後に
以前からカタクリを撮影したいと思っているが、
なかなかタイミングが合わず行けてないです。
群生地の近くにはメタセコイヤの並木道や、
時期的に海津大崎の桜なんかも開花してるので、
撮影にはもってこいのスポットなんですけどね。
実はバスフィッシングも趣味なので、
琵琶湖に行くとそっちの誘惑に負けるのですよね。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。